6月 杏と梅
幼稚園のお庭には実のなる木がいくつもありますが、6月には梅や杏が実をつけ、子ども達が興味津々に見ています。
梅の木は寒い冬に少しずつ蕾を膨らませていく様子を見たり、園庭のどの木よりも早く花を咲かせ、春の訪れが近いことを知らせてくれるため、子ども達にとっても馴染みの深い木です。
杏の花は年によっては卒業式に合わせたようにピンクのお花を咲かせ、卒業生の門出を祝ってくれています。
そのような木に実がなり、卒業生のお母様がそれぞれジャムを作ってくださりみんなで頂きました。
梅のジャムは少しすっぱいという子どももおり、杏の方が甘くて食べやすかったようですが、なんだかんだ言いながらも「おかわりしたい!」という声が笑顔と共に溢れていました。
神さまからの自然のお恵みに感謝しながら、おいしいひと時を過ごしました。